著者: 長倉 頭太
概要
著者は、読書を人生の攻略書だと考えている。この世の中の成功者には、読書家が多い。しかし、読書家だからと言って成功者になれるとは限らない。では、なぜ成功者には読書家が多いのだろうか?理由として考えられることは、本の選び方が成功者はうまいということ。そして、読書を行う上で完璧に1冊を読まないのだ。では、どのように本を選べばよいのだろうか。「広く」「浅く」「長く」これを実践できる本を選ぶことが良いのだ。人生の攻略法でもある、「広く」「浅く」「長く」が読書にも通じてくるのだ。
章ごとの概要
第1章 なぜ、本を読む人はうまくいくのか?
世界は、「情報」でできている。しかし、インターネットなどで世界が莫大に広がった。しかし、我々は圧倒的に知識が足らないため、視野が狭い。そして、視野が狭いため、動くことができない。新しい世界に入ったとき、動くことができない。そこで、どうすればよいか?攻略本を読めば、何をすればよいのかということがわかる。最近だと、攻略動画もあるではないかといわれることがある。しかし、読書には3つのメリットがある。読解力が身につく・能動的であること・人間関係の構築に役立つことだ。読解力は、いうまでもないでしょう。能動的であるは、文章を読むことで、自身で文字から想像することができるようになる。そして、人間関係の構築には、読解力が上がることでコミュニケーション能力が比例して向上することにより、関係構築向上になる。
第5章 うまくいく人はどうやって本を選んでいるのか?
現在は、「つくる力」よりも「選ぶ力」が重要視されるようになってきている。情報過多の時代では、既存のもの同士を組み合わせることで、新たな価値創成につながる。知識の浪費を抑えながら、最適な意思決定を行うことができる。本の選び方は、7つの方法がある。ここでは、4つほど紹介する。1つ目は、転載インストール読書方だ。1人の著者を集中的に追いかける方法だ。この読書方では、その人の思考をインストールすることができる。深い専門性や著者の思考プロセスのインストールに役立つ。2つ目は、運命読書方だ。これは、書店に足を運び、目を閉じて1冊を選ぶ方法だ。新たな視点の獲得に役立つ。3つ目が、古典読書方だ。古典的な書物を読む方法だ。現代よりも、情報が不足している中でどのように選択を行っていたのかがわかる。要するに、本質的な視点を獲得することができる。4つ目は、高級読書法だ。あえて高価な専門書や学術書に投資する方法だ。高価なだけあって、しっかりとした内容が書いているため、理解することができれば非常に有益だ。
さいごに
この著作を読んでの感想
自身は、1か月に1冊は本を読むようにしていました。読書の重要性であったりといったところは理解していたつもりでした。では、なぜ、この著作を手に取って読んだのかというところについて、言及していきます。読書を続けていく上で、自身に内容を吸収していっていました。しかし、読書を続けていくことで、自分の中で同じ内容の著作を読むことが増えてきているなと最近感じていました。そして、様々な意見を受け入れながら自身を成長させてきました。しかし、最近その成長というのが鈍化していると感じました。なぜ、読書をしているのか、得ることができるものが少なくなってきてしまっている。そこで、この著作を読むことで、読書について再度考えようと考えました。内容としては、読書を行っていない人や、読書の重要性を理解しつつも、読書ができていない人に向けての内容でしたが、どのような本を読むべきかといったところを得ることができました。非常に、勉強になりました。様々な分野の本を読み、幅広く理解すること。これは、今後の生成AI時代においても生きてくるものだと考えています。知らない状態で、何かを混ぜ合わせることはできません。少しでも知ることで、幅広い話をできるようになる。これこそが、読書の本懐です。
この本のおすすめ度(☆3)
読書をしている人にも、読書をしていない人にも読んでほしい1冊です。ただ、読書に目的意識をもって読むことができている人は、読まなくてもよいかなとは感じました。読書をすることで、広く浅い知識を得る、そこから、新しい人間関係が構築できる。といった、読書をすることのメリットや、読書を行う上での、どのような本を読むべきかといったところを理解することができるかもしれません。