最大化の超習慣

著者: 堀江 貴文

概要


人はそれぞれ強みを持っている。その強みは、大企業の社長と比較しても優れたものであるかもしれない。しかし、その強みに気づいていない人がいる。その強みを気づくことだ重要だ。そして、何か成功を手繰り寄せるためには、行動を起こし続けることが大事だ。その行動を起こし続けるのは、非常にしんどいことだ、しかし本当の成功を手繰り寄せるには最後の最後まで諦めてはいけない。そこで諦めないために、睡眠・協力プレイといった側面が重要になる。これらがうまいこと組み合わさって、成功を手繰り寄せることが可能である。

内容


導入

この著作の主な目的としては、個人の持つパフォーマンスを最大限引き出すことである。そのためには、これからの人生においての動きをしっかりと見定めながら動くことが必要である。これからの人生において必要なのは、長期的な目標を構築していくことではなく、直近の目標を端的にこなしていくことである。個人の持つパフォーマンスを引き出したところでしれていると考える人もいるかもしれない。自分の中では、できてあたり前なことでも、他者からはできないことであるかもしれない。この世のすごい人と比較しても、個人個人ですごい部分は絶対に存在するだろう。その能力を最大限引き出すことこそが目的である。しかし、この著作は、これまでいろいろな人が出版してきた自己啓発本と同様で、全ての人にガッチリと当てはまるような一般化を行うことが可能な文献ではないと著者は考えている。そこで、一部の内容が一部の人の生きる上でのヒントになればと考えている。

内容

ここからは、著者である堀江さんが紹介しているメソッドの中で、自分がより良いと感じたものについて書いていこうと考える。

「アクションとは習慣である」

アクションとは、なにかを変えようとする、意識と実行のことである。そのようにいうと、アクションとは精神的にしんどい行為ではないのだろうかと感じてしまうかもしれない。実際は、そうではなくて習慣なのだ。

習慣であるということの中に、自分に正直になることとある。ある有名な格言として、「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」と。この言葉の裏側には、本質はあくまでもアクションによって得ることができることであるという意が含まれている。そのためには、損得勘定なしにしてアクションを引き起こすことが重要である。

また、この習慣には情報を整理する習慣ということもアクションを起こす上で重要である。これは、アクションの本体を見つけるために重要である側面だ。一部の人は、やりたいことをそもそも見つけることができないらしい。そのような人は、自分に正直になること・情報をしっかり収集すること・やりたいと思ったら即行動を心がけることだ。上記の項目ができるようになれば、自分のやりたいことから実際にアクションを起こすことが可能になるだろうと考える。

そして、アクションを起こす前に必要な習慣がもう一点存在する。一歩先を考える習慣だ。壮大なビジョンを持つことが決して悪いことだと言っているわけではない。しかし、壮大なビジョンは我々を無力に感じさせることがある。そのため、我々は一歩先、短期目標の設定を行い続ける習慣が重要だ。

ここまでは、アクションを起こすまでのヒントについて記述してきた。ここからは、アクションを行い続けることで重要となることについて記述する。

点を打つ習慣をつける。これだけを言われると何のことだか?となると思う。点とは、それぞれの自分の軌跡を点として打つというイメージ的なものだ。この点は、単体ではそこまでの効力を発するものではないかもしれないが、時として点と点が繋がることがある。これが新しいチャンスとなって巡り会うことは、経験したことがある人ならとても気持ちの良いものだと知っているだろう。点を打つことは、めんどくさいことではない。偶然コミュニティに参加していた人と名刺を交換することなどでも、点を打つことになっているだろう。いろいろな背景を持つ人たちに、点を打ってみよう。この点をたくさん打つことで、運をも惹きつけることができるかもしれない。。。

そして、導入部でも述べたが人一人の能力はそれほど大きなものではない。そのため、他人を頼る習慣をつけよう。この他人を頼る習慣をつけることで、人を多く巻き込むことが可能になり、より多くのアクションを行うことができるようになる。アクションの数に比例して、点を打つ回数が増え・運を手繰り寄せることにも繋がるため、より良い結果に結びつくだろう。

最後に、健康面についてだ。良質な睡眠をとる習慣をつけるだ。良質な睡眠がなくては、少ない時間で活動できる人間でさえも、判断力は低減して良い結果を生み出すことが難しくなるかもしれない。そもそも、アクションを起こすやる気がなくなるかもしれない。そのため、睡眠は少なくとも6時間とることを習慣とすることが大事である。

アイデアを掴むための「習慣」

アイデアとは何だろうか?新しいものとは何だろうか?そのようなことを考えることをやめてみよう。アイデアを掴むためには、脱オリジナリティしてみよう。これまでに想像さえされなかったものを作ることができるのは、世界にいる一握りの人間のみだ。では、我々はどのようなことを考えながらアイデアを掴もうか?それは、実現可能性である。オリジナリティにこだわりすぎると、結局何も実行することができない。アクションを起こすことこそ、アイデアを掴む最短の手法だ。

結局、ここまでの話だと具体的なアイデアの掴み方の話にはつながっていない。アイデアを掴むために必要な考え、それは「ありもの」の組み合わせである。大きな変革を起こした、SNSであるFacebookを例に取って考えてみよう。Facebookは、既存のSNSサービスであるGLEEやmixiの後発のサービスである。しかし、これらのサービスを押さえて現在もしぶとく生き残っている。それは、SNSサービスにいいね機能・実名登録システムを追加したためである。この技術は、既存のブログなどには実装されていたが、Facebookよりも前のサービスには存在しないものだった。そのため、しぶとく生き残っている。

組み合わせて新しいものを作成する話をしたが、そのためには情報に対して感度をあげる必要がある。感度を上げることで、この世界にあるありものとしてどのようなものが存在するかを知ることが可能となる。

そして、感度を上げたところで記憶として残りやすいようにする必要がある。そのためには、インプットに対してアウトプットを兼ねてみる習慣をつけてみよう。SNSで、興味を惹かれたものに関してはコメントをつける。それだけで、自分の記憶の中に少しは残るものが存在するだろう。

また、最後にアクションの話題に帰着することになるが、アイデアを見つけた際には、自分の持つリソースを全て割く習慣をつけてみよう。こうすることが、アイデアの実現速度・コストが一番少なく済むようになる。

ストレスフリーになるための「習慣」

ストレスフリーになるためには、実は「関係」を更新し続ける習慣が重要だ。社会において、1番のストレス源とはどこだろうか?1番主なものとしては、人間関係である。取引先の上司やプライベートで苦手な人が、ストレス源としての人間関係で上げられると考えられる。そのような人間関係は、一切合切切り捨ててしまえば良いのだ。捨てることに恐怖を覚えることは分かる、捨てることで被る不利益も数え切れないかもしれない。しかし、そのままでは現状から進歩しないままのストレスを受けた状態で生きなければならない。そうなるくらいなら、そのような人間関係切り捨ててしまえばいいのでは無いだろうか。

人間関係以外にも、自分の努力次第で改善可能な部分がさらにある。それは、些細な嘘をつかない習慣をつけることだ。ここで言う嘘とは、他人を陥れるようなものではない。ここでの嘘とは、自分に対して嘘をつくことをさす。具体的に言えば、あまり美味しくないご飯を食べ終わったあとに、美味しかったです!というようなことである。これによって、自分の意見を押し殺して神経をすり続けて、ストレス源となる。些細なことでもストレス源となってしまう、そうならない為にも、 些細な嘘は辞めるべきかもしれない。

ここまでやっても、ストレスが溜まり続けてしまう人がいるかもしれない。そのような人でもそのような人でなくともは、一日の密度をあげる習慣をつけても良いかもしれない。ストレス源として、1番大きなものとして人間関係を上げたが、さらにストレス源となるものがある。それは、未来や過去に起因するものである。そのようなことを考えなければ、ストレス源とはならない。考えないために、予定で埋めてやる。こうすることで、ストレス源を殺すことが可能となる。可視化できない不安があるならば、予定で埋めてしまおう。

トップコンディションであるための習慣

トップコンディションでなくては、本来の実力を出し切れないかもしれない。そのようなことを避けるために、トップコンディションであるための習慣をつけよう。

まずは、恋愛をする習慣だ。恋愛には、素晴らしい効果がある。メンタル面や、免疫面などで、効果を発揮する。まずは、恋愛をしてみよう。

そして、筋トレをする習慣だ。大仕事を行うために必要なものとは何だろうか?1に体力、2に体力だろう。その体力を鍛えるためには、筋トレが1番である。筋肉をいじめ続けよう。

そして、歯医者に定期的に通う習慣だ。歯の痛みは、人間の感じる痛みの中では最大のものである。また、ここから歯周病に繋がれば、更なるデメリットをら被ることになるだろう。自前の永久歯が無くなってしまえば、二度とその歯は生えてこない。そのようなことにならないように、歯医者に定期的に通おう。

最後に


この本を読んでの感想

自分にとっては面白い考え方が、沢山あったと感じました。アクションを行うことから内容が始まり、ストレスフリーになるための習慣・健康で居続けるための習慣という流れで話が進んでいきました。最大化のために行うことが、ここまでの内容に繋がるということに自分は驚きを隠すことが出来ませんでした。また、これまで読んできた本とは異なり、的確なタスクとして内容が細かく切ってあるため、自分の中に取り入れてみるということが非常にしやすいと感じました。(スキマ時間でスマホを使うを実践中。

おすすめ度(☆4)

この本は、これまでの最大化についての本とは、一線引いて面白い内容が記載されているなと感じました。また、有名な堀江さんが記述しているということもあり、有名な人の習慣が何であるかということについても知識として得ることができるものだと感じました。感想部分にも記載しましたが、タスクが小さく分割して実践しやすいものとなっていたため、初学者の人が実践を行いやすくもなっていました。そのため、熟読者から初学者まで幅広い人に読んで貰いたいと感じるような1冊でした。ぜひ!読んでみてください!

投稿者 marumoto tokito

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