著者: 枡野 俊明
概要
今回の本では、必要のないことに対してあえてかかわりに行かない→放っておく力についての方法が詳しく記載していました。彼女に振られた友人に対しての、かかわりかたのようなフランクな内容から、仕事の現場のような部分からも使用される、より実践的な放っておくテクニック・理由が99個記載されていました。これを読むことで、より人間関係の工場や、仕事に対してよりよい向き合いかたができると考える。
内容
今回についても、数多くの内容で分けられているため、いろいろな例が挙げられていた中での数個を上げていこうと考えています。
第1章 むやみに「関わらない」
人生が好転する「放っておく力」とは、一見すると無気力でなおかつ無責任な行為であるように見えるかもしれない。しかし、ここでいう「放っておく力」とはそのような無責任な行為の助長としての力ではない。人間が生きる上で、関わる必要のあるもの・ないものの2種類がある。後者の内容に関しては、関わる必要のないもの、要するに「放っておく」ということが必要になるものである。その、関わる必要のあるものであるか、関わる必要のないものであるかの判断を行うのが、この章で学習することのできる内容である。
・肉親とは言えども、「違う人間」
・お互いに理解しあえないなら、放置でも構わない
・孤立しないが、群れもしない
・「謙虚」に生きる
上記のような、ことを気にすることで関わるか・関わらないかの区別を行うとよいだろう。
第2章 いちいち「気にしない」
人生において、不安になったりする場面では何があるだろうか。それは、他人との比較の場面に立った際、だれが優れている。自分の実力が平均以上の内容であるか。そのようなことを、「気にする」ことで、精神が疲れてしまうかもしれない。それを避けるために、ささいなことはそもそも「気にしない」→「放っておく」のが大事である。
第3章 やたらに「反応しない」
現代社会は、情報が溢れているとは感じないだろうか?SNSでは、受け身になるだけで無限にも近い情報を得ることが出来る。しかしながら、このような情報を全て親身に受け止めていては、自分の中の軸がぶれてしまうかもしれないだろう。別に多くの情報が発信されていて自分の方で流れてきていても、反応しなければ問題ないのだ。反応しないといけない事象に関してでも、俊敏に反応することがないことが多いことも事実だろう。最近のSNSでは、早く反応することこそ相手に対しての敬意であると捉えがちだが、そのようなことでストレスを感じてしまっていては、心が穏やかではなくなってしまう。そのため、急がなくても問題ないのです。やたらに「反応しない」、やたらに俊敏に反応する必要はない。そして、反応しなくてもいい、バズっているものに対して「放っておく」、このことが大事なのだ。
第4章 無駄に「疲れない」
自分の意見や思想とは異なることを言われているにも関わらず、その人の話を「聞きすぎる」のは疲れることではないだろうか?それに、自分を大きく見せることで後から、面倒くさいことが起きることないだろうか?このようなことで、無駄に疲れてしまわないだろうか?面倒なことで疲れない、「放っておこう」。
第5章 無理に「白黒つけない」
白黒つけることは、疲れないだろうか?相手からは、批判されるだろう。そもそも、「何を選ぶか(白黒つけること)」よりは、「選んだことをどうやるか」が大事なのである。そのため、無理に白黒つけることが間違っています。
最後に
この本を読んでの感想
この本は、いつも読んでいるような自分の知らない世界を知る・新しいテクニックの習得のための本とは異なり、現状自分が気を付けている部分からさらに、人生を豊かにするための本であったと感じました。現状の自分は、知っている人に対してはかなり期待がのっかっていたり、wetな関係上、人間の付き合い方につかれてしまうことがありました。そこで、この本を読むことである程度、人間に対してあきらめを持つ、今回でいうところの「放っておくこと」という点で自己成長することができたと感じました。実践することで、日常的にもかなり精神的に楽になったため、これからも実践していこうとは思います。
この本のおすすめ度(☆4)
この本は、コミュニケーションの内容だけではないテクニックが非常に多かったと感じます。その中で、一定上会話をしているなかで、会話をしている最中にストレスを感じている人達にとって、この本で紹介されていた思想は非常に効果的に働くと考えています。自分の感想の部分でも、記述しましたが、「放っておくこと」は難しいですが、実践してみるとかなり自分の中で重荷になっていた部分が解放される感じがあります。ぜひ、会話を行っている中で疲れを感じてしまう人は、ぜひ手に取ってみてもらいたい1冊です。それ以外の人でも、何かを受け取る際にストレスを感じてしまう人は、読んでみると自分の中で何かが解き放たれるかもしれません。
