著者:河村 有希絵

概要


構造読解力とは、昨今の義務教育で受けることができる国語の科目で聞く内容かもしれない。それを、どのようにして我々が生きる社会で応用していくのだろうか?単純な構造読解力の能力だけでは、効力自体を発することができないかもしれない。しかし、情報が大量に錯綜し、構造が複雑となっている社会において、情報を正しく読み取ることができる能力、すなわち構造読解力は非常に強力な武器となるだろう。

詳細


「構造を読み解く力」 とは何か?

初等教育で受けていた国語の授業を思い出してみよう。国語の授業では、時々一つの文章を何個かの構造に分割するといったことを行わなかっただろうか?ここで大事になるのは、構造というものに対して絶対的な正解はないということだ。この構造分割ができることで、その文章で実際に言いたかったこと、文章の芯を知ることができる。さらに、訓練していくことで深くまで構造分割できるようになり、文章の芯の真意まで知ることができるようになるだろう。

論理を読み解く

説明や論説では、他者の思考へと繋ぐことで、理解することができるだろう。論理を読み解くとは、「先を見通す能力」を養う必要があるかもしれない。「先を見通す能力」を養うためには、どのようなことをする必要があるだろうか?まずは、多くのことを体験・情報に触れる必要があるだろう。これを養うことで、先にはどのような必要があるだろうかということを、経験ベースで語ることができるだろう。日頃文章を読む際に、時折先の展開を読む意識をつけてみよう。

思考を組み立てる

上記で述べてきたことの逆のこととなる、思考を組み立てるためには、思考を構造化することが欠かせないだろう。構造化をすることで、上記で述べてきたように、相手にも理解しやすいように文章を作ることができるだろう。また、思考を組み立てる上では、相手に合わせて構造を組み立てる必要があるだろう。そうすることで、相手に簡単に理解させることができるだろう。

さいごに


この著作を読んでの感想

この本を読んだことで、構造読解力を養うことができるだろうと感じました。ただ、自分にとっては親から言われ続けてきたことを、再認識することにとどまってしまったことだけが、残念なポイントではありました。ただ、言われ続けてきたことを、体系的に図解して理解することができたので、非常に良かったとは思いました。

この本のおすすめ度(☆3)

かなり普遍的な内容だとは感じましたが、勉強になるところはありました。文章の根幹を、うまく理解することができない人などはこの著作物を読むことで、構造的に理解するということを、体系的に得ることができるとは思うため、おすすめではあります。ただ、大まかな内容として新しく得ることができるということは少ないですが、再認識という形で得ることはあるので、読んでみても良いとは思います。

投稿者 marumoto tokito

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