リーダー1年目のマネジメント大全

著者: 木部 智之

はじめに


仕事を真面目に行なっていき、認められていくことで部下をつけるリーダーになる。リーダーになることで必要になること、それは部下をうまくマネジメントすることである。しかし、リーダーになったところで、マネジメントの方法は学校のように教えてくれることはないだろう。この本を読むことで、新しくリーダーになった人たちが、部下に対してどのように動くかということを学ぶことができるだろう。

一部ピックアップ


組織は2-6-2で考える

実は、組織というのは優秀な人間が2割・劣っている人間が2割・それ以外の人間が6割となっている。これは、どのような組織でもそのようになってしまうのである。優秀な人間の2割で固めてみよう。この場合、優秀な人間が集まることになるため、普通に考えたら優秀な集団になると考えられるだろう。しかしながら、そうはならない。最初の組織のように、優秀な人間が2割・劣っている人間が2割・それ以外の人間が6割になってしまう。このことに、憂うことがマネージャーの仕事ではない。組織とは、このようになってしまうものであるということを割り切っていくことが大事であるのだ。その中でも、優秀でも、劣っている人間でもない、その他の人間である6割の人間にターゲットを絞り、成果を上げることが大事なのである。

ティーチングで育て、コーチングでさらに伸ばす

ジュニアだった時期を考えると、教育方針には2つのパターンがあったようには感じないだろうか?1つは、ティーチングで、すべての行動をマネジメントしていくことで、ゴールの作成を行うものである。もう一つが、コーチングである程度のポイントに区切って、確認していき、その時点での方向修正を行いゴールの作成を行うものである。これの2つのことを意識することで、ジュニアごとのレベルに合わせて、どのような方針で教えていくかは、決めることが良いだろう。

怒られたときこそ、信頼度アップの大チャンス

怒られることで、歩みを止めてしまうことは自分の成長を途中で止めてしまっている。怒られているときにこそ、問題に対して、真摯に・黙って・あとあえず謝る この3点を実践することが大事である。問題が発生しているため、怒られているのであり、真摯に対応して問題を修正してしまうことで、怒っている事象が消える。そして、この人は問題が発生しても、真摯に対応してくれるという評価につながる。そして、信頼度が上がるのである。これが、信頼度アップにつながるのだ。

さいごに


この本を読んでの感想

この本は、マネージャーとなった自分がどのような行動を行う必要があるかということを学ぶため、以外の内容も学ぶために手に取って読んでみました。アメリカでは、マネージャーとはメンバーが支えて、理想像を作っていくという考えかたがあるということを聞いたことがあります。そこで、マネージャーとなった自分がどのようなことに悩みながら行動するかということの、ある程度の回答から、メンバーはどのように行動することが望ましいのかということを、学ぶためということがサブの学ぶ内容として、読んでいました。実際に、様々なバックグラウンドからどのような考え方をしているかがわかりました。どんどん、上の人間にマネジメントされる際には、ここで学んだことを活用してみたいとは考えています。

この本のおすすめ度

新人のマネージャーや、マネジメントに苦労している人にはおすすめできる1冊となっています。適切な距離感であったり、マネジメントの方法に困惑している人たちには一部の内容が必ず刺さると考えています。一部の人間関係的な要素以外の、内容も学習することができるので、いろいろな内容を学習してみてください。

投稿者 marumoto tokito

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